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槍を目指して3

2013/9/12

続きです

小屋で暖かい食べ物(ラーメン)で昼食を済ませ、ストーブでだいぶ冷え切った身体が温まってきました。

小屋から南岳方面に少し行った所にあるテン場へと重いザックを背負って移動します、幕営場所はテントの大きさで限定されその中から選択させてもらう感じでした。

稜線のテン場は風が強く幕営場所を間違えると悲惨な思いをする事になります、
断続的に雨も強くなるので岩陰で影響の少ない場所だと良いな~などと重いながら指定場所に着くと幸いにも大きな岩の間でした(良かった^^)
自身、雨天での設営は始めてなのですが自分なりに^^;さっさと済ませ濡れた衣服を着替えて一段落です、

テントを叩く雨粒の音が聞こえなくなると外の様子を見るのですが周囲の濃い霧は取れそうにありません
どうやら低気圧の通過はだいぶ遅れている様な雰囲気です。。。
展望は諦めて、シュラフに入ってウトウトしてしまいました^^

強い風雨の音で目が覚めるとおもては既に薄暗くなっていました。
ガスストーブでお湯を沸かして夕飯の仕度を始めいつものカレーで空腹を満たし、ラジオから聞こえてくる音楽を子守唄に
いつしかまた眠りについてしまいました。

夜中、時折風雨がテントを叩く音で目が覚めました、普段なら中々寝付けなくなってしまうのですが疲れていたのでしょう、
直ぐに寝入ってしまいます^^

風雨の音以外静かだったテン場が人気の音で目が覚めました。

おもては夜が明け薄ら明るく、相変わらず濃いガスに包まれ周囲の景色を伺う事もできません、
湯を沸かしてコーヒーを飲みながら身体が目覚めるのを待って今日の行程を考えますか。。。
相変わらず時折風雨が強くなったりするので穂先に登るには濡れた岩や梯子は大丈夫かな?
朝食のチーズリゾットを食べて後、意を決して穂先を目指す支度を始めました。

小屋の前を通ると穂先を断念する登山者が残念そうに霧の景色を眺めていました、もちろん小屋から
穂先を見る事はできません。


傾斜が付き始め穂先の取り付きに立った頃黒い大きな岩陰がガスの合間から見えました。
13sept13-1-01.jpg





砂地のトラバース気味の道を登るとやがて壁が目の前に、
13yari
緊張とアドレナリン全開です!この気分久しぶりに味わうなぁ^^




13yari
濡れた岩壁を矢印方向へ慎重に進みます。


最初の梯子が見えてきました。
13yari





梯子も濡れて滑るし、冷たいです^^;
13yari




一難去ってまた一難、上部は梯子の連続です、右の梯子は下り用ですね。
13yari





ひぇ~^^;
13sept13-1-6.jpg
高所恐怖症な自分、何やってるんだ?   晴れていたら恐怖感倍増なんでしょうね^^;




ようやく頂上に、祠の前に晴れ間を待つ青年が一人。
13sept13-1-7.jpg




ついに来ました。
13sept13-1-8.jpg



青年と写真を取り合って、少し話をしました。
13sept13-1-9.jpg
ガスは晴れそうにありませんね、降りるとしますか。
降りはもっと身長に!



槍ヶ岳、始めて松本城から常念の稜線から覗いてた穂先を見て、燕岳の頂きから、涸沢の帰り屏風のコルからと
少しずつ近付きながら眺めていた槍の頂に、今自分が立っている事が不思議な感じでした。
晴れて眺望があれば実感も湧いてきたのかもしれませんね^^


さて、二日かけて登ってきた行程を一日で戻らなくてはなりません、
濡れたテントを仕舞って、ババ平で一緒だったおじさんは南岳に向かうとの事でお互い山行の安全を願いつ挨拶をして
出発です。




13sept13-1-11.jpg
ザレた登山道を慎重に下るとガスが晴れて、殺生ヒュッテが見えてきました。




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昨日はガスガスで見えなかったですが今日は槍沢方面が見えてきました。
13sept13-1-13.jpg




チングルマももう終わりです。
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13sept13-1-15.jpg




東鎌尾根が迫って見えます。
13sept13-1-16.jpg





陽が差してきました^^;
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でも槍は顔を出してくれませんね
13sept13-1-18.jpg






西岳方面はすっかり良い天気。
13sept13-1-19.jpg



雪渓も僅かに残っていました。
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上では寒くてウェアの下にタイツやウールシャツを着ていたのですがここまで来ると暑くて辛くなってきたので
脱ぎました。



昨日の出発点ババ平まで戻ってきました。
13sept13-1-20.jpg





槍沢小屋まで戻ったところで、なんと槍が顔を見せていました^^;
13sept13-1-22.jpg
半日天気が遅れていた感じです、また来る理由ができました^^





この後ヘロヘロになりながら上高地で最終のバスに間に合い、松本でお気にりの洋食屋で目当てだったステーキで疲れきった身体にエネルギーチャージ、浅間温泉で汗を流し休憩して帰宅の途に着きました。



天候には恵まれまれなかったけど、兼ねてから登りたかった山に登る事ができまた一つ自分の中で経験値が上がり
忘れる事のできない山行となりました。




























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たしかにこういう天気の山行があるからこそ再訪する気にもなりますものね。
穂先の登り道、わたしもアドレナリン全開の気分になりました。
今年は1月に高尾山を歩いて、6月に赤岳へ弾丸登山しただけです。小屋泊で
いいので、雪が降らないうちにがっつり歩きたいと思ってはいるのですが
実現することやら・・・初秋の槍もよさそうですね(^^)

 

椿の茶屋さんお返事おそくなりましたm(_~_)m

穂先への登攀は久しぶりにアドレナリンが出ました^^;
晴れて下が見えたらもっとエキサイティングだったのかもしれませんね^^赤岳の登りも中々スリリングだった記憶があります。

考えてみると7~8月、アルプスに登った事が無いのですが
流れる雲が秋の装いでした。来年は夏山にも行ってみたいです^^

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